風車の理論

実は、自分は、最近大ハマリしているジャンルがあります。

それは「プロレス」です。

ああ。

カミングアウトしてしまいましたね・・・
えっ?
過去の記事でバレてた?
そうでしたね。プロレス者です。

もうね。
小学校の頃にタイガーマスクに出会い、そこからハマったが衝撃の引退、佐山聡って誰やねん?って感じつつ、UWFの発足のいざこざは小学生のスポンジ脳では追いついて行けずにしばし疎遠に。それでも親父に連れて行かれて近所の体育館の新日本の巡業も見ていた記憶があります。あとは長州力を崇拝していましたね。マイクが衝撃でしたから。
学生時代に闘魂三銃士までは追っかけていたけど、長州力のWJから仕事の忙しさもあって引いてしまい離れてしまいました。

高校時代に大仁田厚を崇拝していたのは自分の黒歴史ですが・・・
でもある程度はニュース等で追っかけていたけど、現場へは足が遠くなり、代わりに野球を見てましたね。

でも最近の中日の暗黒期に嫌気が差してしまい数年前からプロレスに回帰した感じです。

「プロレスは八百長ではないか」
「しょせんショーだ」
なんて巷でささやかれますが、我々プロレス者にとっては、

「幽霊って実在しない」
というような、野暮で、ミもフタもない「正論」なのです!
そういう輩には「そいつはスゲェや」って返すだけです。

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なぜ、こんなことを書きだしたかというと、先日、仕事の最中の電話。
車両に余裕がなく、予約を断らざるを得ない状況を説明しても理解してくれない高齢者。
同じことしか言わないので埒が明かず、こうなったら根比べだと全て受け止めたあと、相手のターンが終わってから、1から説明してようやくわかってもらえた事がありました。

こんな出来事から、対話や接遇のタイミングで、アントニオ猪木の「風車の理論」を思い出したのです。

高齢者は世間は自分の話を聞いてくれない、そういう鬱憤をためて、自分が上位の立場に立ったとき(お客と店の関係ね)ワシは客やぞ!というスタンスで理不尽な要求をしてくることがあります。
でも予約はいっぱいでお断りしなくちゃいけない。
このとき、相手を立て、不快な気持ちを与えないという「表」の姿勢で聞きつつ、しかし、そこで簡単に迎合するのではなく、むしろ、自分の軸をつくるための良い材料として内面化しておくという「したたかさ」があってもいいのかなって考えていました。

さて、アントニオ猪木のいう「風車の理論」とは・・・
プロレスの試合の中で、無理に攻撃を避けたり、相手の得意技を封じるのではなく
風を受け流す風車のように、逆らわずに技を受け
相手の力を最大限に引き出したうえで、自分の技を繰り出して、敵を倒すというものです。

この風車の理論は「対話」の世界でも使えそうです。

相手の意見を遮る、封殺する、頭から批判するのではなく
それを受けて、共感しつつ、それを次の自分の技でしなやかに跳ね返す。

そうすれば、お互い気持ちよい対話空間が得られるかもしれません。

プロレスも対話も「スイングしなけりゃ意味がない」ですからね。

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