話し上手 聞き上手 乗せ上手

ちょっと自分の仕事のことで書かせていただきます。
自分の職種に限らず、普遍的な内容かもしれませんが・・・

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昔からのビジネス格言的なものに、「話し上手は聞き上手」という言葉があります。
「話し上手」とは読んで字の如く。話術に長けてトークに関するスキルが総じて高い人。
芸人さんや業績を上げる営業、もちろんプライベートでも有能な技術。
でも自分発の一方的な話だけで「話し上手」は成立しません。あの人の話を聞きたいって思わせるように、自分のフィールドに持ってくることができる人ではないかと思います。
興味を持たせてコッチの話を聞きたくなるようにさせるスキル。
それが話し上手と対になる「聞き上手」ではないかと思うのです。

では「聞き上手」な人はどんな人なのか?
タイトルにものせたように、聞き上手な人は相手を乗せる「乗せ上手」な人なのではないかと思います。

逆に「聞き下手」な人は何でも相手の意見に対して否定から始めようとします。
「いや、それは違う」とか「そんなの間違ってる」とかこういう人に限って相手の話を最後まで真剣に聞こうとしません。

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一方、「聞き上手」な人は必ず相手の話を最後まで必ずしっかり聞きます。
もし、自分の意見とは違う解釈であったとしても、「あなたはそういう意見なのですか。でも、私はこう思います」といった論調になる。
俗にいう「Yes,but法」で、議論の基本戦術でもあるみたいです。

人間は誰でも肯定されると嬉しいし、否定されると悔しいです。
自分の意見を聞いてくれたらうれしいから乗ってくるし、途中で腰を折られたら、「この人とは話しても無駄」と思うでしょう。
相手が乗ってきたら、こちらも話しやすくなりますからね。
そうなると「あの人と会話するのは楽しい」という評価になります。

自分の仕事のフィールドで言えば、タクシーの予約が一杯で断らざるをえない時にも、「わざわざ電話してくれてありがとうございます」という姿勢を見せる。しかし「申し訳ないけどこの時間は既に埋まっています」と状況を伝える。
相手は否定されるので色々とどうにかならないかとか、時には怒りだして文句も言う。当然です。否定されてるわけだから。
ここは最後まで聞いたほうがいい。ガチャギリされたらそれまでだけど、高齢者さんは「病院に行かなきゃいけない」とか必要な理由を話してくることが多い。これを遮って断るのはある意味鬼畜の所業。
全部吐き出させるのが大事。いわゆるガス抜き。
そこで出る妥協案。でもキャンセル待ちではないけど、「準備が出来上がった時に改めて電話してくれれば、その時に近くにいれば手配します」という救済策を提示。
断らざるを得ない状況=否定せざるを得ない状況で相手がマイナスの感情を抱くが、妥協案を出すことでプラスに転じる。
マイナスからのプラスは、ゼロからのプラスよりも振り幅は大きいです。
その分揺れ動くので、相手の心は通常より大きく動くし、コッチの話を聞いてくれることになります。
マイナスだけで終わらせるのはお互いに何も産まれませんし。

結局、会話の基本は「人の話を最後まで聞く」といった姿勢なのではないでしょうか。

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